by Yusuke » 2010年5月26日(水) 20:21
Movable TypeやWordPressとの違いにつきましては、一般的に広まっているオープンソースの場合、ブログやSNSなどCMS分類の何か1つに機能面で的を絞っているCMSが多くあり、それらをカスタマイズして一般的なCMSとして使うという方法も並行して広がっていますが、CMSファクトリー4はCMSをカスタム構築するというコンセプトを元に開発されたCMSです。
Movable Type = ブログサイトを構築する為のオープンソースCMS(GPLライセンス)
WordPress = ブログサイトを構築する為のオープンソースCMS(GPLライセンス)
CMSファクトリー4(英語原盤:CMS Builder) = カスタムCMSを構築する為の商用CMS(コマーシャルライセンス)
もちろん、ご存知の様にMobavle Typeの場合、ブログだけでなくサイト全体を… という方向性で機能面等の更新もされてますし、WordPressでも同じ様な事がCMSを構築するという面において結果的に可能です。又、その他にも結果的に同じ機能をもった同じデザインのWebサイトができるCMSは数多く存在します。それらとCMSファクトリー4の違いは大きく多くありますが、それらをご理解して頂くのにはご利用して頂くのが一番ですので、まずはお試し版ライセンス購入(返金保証)のご検討を宜しくお願い致します。もし宜しければ電話でのデモンストレーションも致しますのでご連絡下さい。
サポートは当フォーラム、メール、お問い合わせフォーム、電話にて致しております。お困りの時は(またそうでない時も)状況に応じて、連絡方法をご選択下さい。
以下の内容は私個人のCMSファクトリー4に関する裏話になりますが、上記事項とも関係するのでもし宜しければ読んで下さい。
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私もWebデザイナーです。IT企業の務めからフリーのWebデザイナーとして活動を始めたある日、不動産の物件一覧をお客様が管理できるシステム付きのWebサイトの制作依頼を受けました。会社務めの頃はプログラマーとの打ち合せという流れですが、私にはデータベースやプログラムの知識が無く、プログラマーを雇う予算も無いので困っている中、Listings Manager(LM)に出会いました。CGIベースの一覧管理システムで低価格、またどんな一覧にでもカスタマイズ可能で、デザインに左右されないソフトウェア設計に惚れました。早速LMを導入し完成したWebサイトを納品しました。そのお客様はシンプルで使いやすく安いという事で大変喜んで頂きました。
それからはLMを導入したWebサイトの提供により、数多くのお客様の好評が続きました。そのListings Managerを開発した会社、interactivetools.com社のPHPバージョンの新商品がCMS Builder(CMSB)でした。CMSBはLMの何倍も速く多機能・高性能で、驚く事に価格も安く(LMより!)使わない理由はありませんでした。もちろんCMSBを取り入れたWebサイトもさらなる大好評が続きました。
LMやCMSBを導入したWebサイトをご提供する中、他のCMSを使ってWebサイトの作成をして欲しいというお客様のご要望もありました。ブラウザでのHTML・CSS入力、再構築であるとか、不安定な無料プラグインの導入による諸問題、問題解決の為の掲示板渡り… に"イラダチ"や"もどかしさ"を感じ、これならCMSBの方がいろんな要素において数段上だという確信を元に、CMSBの日本語版・日本仕様に向けての再開発に熱意を感じ、開発元に連絡をとったその結果、日本国内での販売・サポートを実現する事を仲間と共に成し遂げました。CMSファクトリー4(CMSF4)です。
Webデザイナー・Webプログラマーとして、
1)システムに左右されない自由なデザインが可能
2)様々な機能を提供してくれるテキストエディタでのコーディング・プログラミング
3)FTP上での"生"のディレクトリやファイル構成の設計
などのWebサイト制作における "基本的な作業の流れ" において束縛の無いCMSの導入作業環境が確保できるのはとても重要です。それらを与えてくれるCMSファクトリー4は「カスタムCMS作成ツール = 純CMS」として、観察調査や経験を踏まえたWebサイト制作現場の充分な理解を根底に、究極に洗練されたソフトウェア設計に沿って開発されているという事の証です。